みやだヒルクライム JPT 25位
今年からJPTのヒルクライムは数が減り、今回のみやだヒルクライムと群馬の赤城山ヒルクライムの2レースのみ
なので、かなり狙っていたレースでした
体重も今季最軽量に絞れた(まだ絞れる感じはあります)
会場も近くアップも割としっかりする
目標は大きくトップ10以内
作戦は序盤は絶対無理しすぎないこと、最初の5分はペースで、抜かれても焦らずに溢れて来た選手を抜くことを念頭に置く
13時5分に宮田村文化会館からスタート地点に移動、スタート地点は急勾配、右側がフェンスなので出来れば掴んでスタートしたいところだが未舗装部分と腕の短さの関係で自重、正々堂々と行こう
始めはとにかく無理しないように、また遅そうな人の後ろにはいないようにする
割と無理してない割に思ったより抜かれない。最初の1kmあたりの橋を渡ってからは20人くらいしかいなくて前はホセとか強い選手がポツポツアタックをしている。
それに着いてくと自滅するのでマイペース、マイペースと思っていると後輪から異音が、、、
最初は木の枝を踏んだと思ったがどうやら違うらしい。スポークが折れてチェーンステイにあたりカンカンと騒音を奏で出し、振れたホイールはブレーキに擦り始める。
これアカンやつや〜、レース開始5分の出来事である。
なんでこのタイミングで、と思うがとりあえず今回のレースはトップグループにはバイクが帯同しホイール交換などしてくれることはスタート地点に移動する前のアナウンスがあり知っていた。とりあえず温存した体力を全て使う勢いでアタック、カンカンカンカンと騒音を響かせながら前に上がる、トップグループの後ろに控えるバイクを見つけたので背後から「ホイール!ホイール!」と叫ぶがシカトされる。トップグループにいなければホイール交換は出来ないのか、、、
ならばもう少し踏んでトップグループに入ってからホイール交換してもらおうとは思ったが先に脚が終わっていく。見る見るうちにトップグループは離れ、先程抜いた集団にも抜かれる。
とりあえず、ブレーキ位置を調整しながら走る。一番ガバガバにしてもダンシングしたらブレーキにするのでシッティング中心で登る。
ただ先程の無駄なアタックで脚は重い、無理し過ぎず、バックファイアしないように走る。それでも10人弱に抜かれる。
絶望しながらゴール
photo by kensaku sakai san
ゴール前でもダンシング出来ずもがけない、、、タイムも39分ちょいと終わってるタイム、同じ週にした自走+アルミホイールでの試走のタイムより少しマシな程度
ゴール後ホイールを確認するとやはりスポークが根元から1本折れていた。スプロケと干渉してちょっとしたピスト化しておりヒルクライム中でまだ良かった。ロードレースだったら間違いなくDNFしていた。
ダンさんにネジネジしてもらった。
ゴール後はお知り合いの方にホイールをいじってもらうが工具がなければ下山できる状態にはならなかったので審判者に乗せていただき下山、ありがとうございましたm(_ _)m
リザルトをナベさんから教えてもらう。25位とのこと、それ以下だとポイントが4Pだが自分の順位だと8Pもらえるそう、ほんの少しはチームに貢献出来たので少し気持ちが晴れた。
残るレースは僅か、ヒルクライムレースにおいては乗鞍、JPTだと赤城山ヒルクライムがある、今度こそトラブルなくしっかり走りきれるように頑張りたい。
みやだヒルクライム試走
本日は今週の土曜日に控えるみやだヒルクライムの試走へ
しかし用事もあり、9時半には帰宅しなければならない。家からみやだヒルクライムのスタート地点までは70kmほどで10.8km登るので逆算して3時40分くらいに家を出る、早起きできてよかった。
後ろのポケットに入れたおにぎりを食べながらガラッガラの道を走る。途中、善知鳥峠の麓辺りのドライブイン的な施設で飼われている?犬が横を通った自分に向かって襲撃しに来たが噛みつかれる前に後続の車に轢かれかけていた。ちゃんとチェーンかけときましょうね。
2時間半弱でスタート地点に、最初上げすぎないように走る。
スタート地点最寄りのコンビニにて、お金がなさすぎてブラックサンダー2個のみ購入、、、
試走はそんなに無理せず走り、コースを覚えるような感じで、
最初の1kmが一番勾配が辛い、その後僅かな僅かな平坦を挟みそこそこの勾配と多くのヘアピンカーブを登り、6km〜7km地点で勾配は再び緩む。9kmからゴールまでは再び勾配がきつくなるような感じ。タイムは39分50秒とイマイチだが自走+アルミホイールなので本番は3分以上は縮めたい。
JPTレースは今年は特に良い所がないので少しでも良い順位をとりたい!
ゴール地点にも旗があるよ
帰路は疲れているが急ぎで、幸い追い風&下り基調なので快適に、お金がなさすぎて水は途中の湧き水で事なきを得る、朝早いので気温も22℃くらいまでしか上がらないうちに帰れた。往復160km、5時間19分と悪くないペースで良い練習が出来ました。
6月を振り返って
今月の走行距離は練習及びレース合わせて915km、これに通勤距離175kmも合わせると1090km
はっきり言って少ないが今月はレースが二つあった。しかも一つめのレースの那須ロードは大落車に巻き込まれ擦過傷がひどく、3日間ノーライドだった。それを考えれば個人的には決して悪くない
この後の参加レースは7月はJPTみやだヒルクライム、8月は乗鞍、9月は学連の山形村ヒルクライム、JPT赤城山ヒルクライムの予定。
今年はこれ以上落車出来ないので全てヒルクライムレースに絞る。更に殆ど長野県を出ずに済むので遠征費も節約できる。
よって基本的なレース時間は30分〜1時間、ひたすらFTPを上げて、近所の峠を走りこむ、そしてレース前には軽く減量すれば自ずと成績は付いてくる、筈だ。笑
直近のみやだヒルクライムまであと3週間、頑張るぞ〜
みやだヒルクライムの要綱
ツールド美ヶ原 チャンピオンクラス 6位
直近2レースでどちらも落車して、練習量も落ちてしまった中で落車の心配が少ない地元のヒルクライムレースに参加、会場からチャリで30分で着く近さ。
ヒルクライムの中でも距離21kmちょいで変化に富んだレイアウトで一定勾配を淡々と走るのが好きな自分にとっては苦手、正直家から近くなきゃ出ないかもしれない笑
試走を兼ねてレース前には今年に入って練習で5本ほど登ったが調子も悪く、自己ベストの64分台どころか70分切りも出来てなかったので自信はない。
自分がでるチャンピオンクラスは7時半スタート、4時10分には起床して4時半に軽い朝食を済ませる、予報通り雨が降っていたので6時過ぎに車で会場入り、下山用ホイールと荷物を預ける。雨も小雨になり最終的にスタート前には止んだ。
今年から運営母体が変わって、スタート前に有力勢を前に並ばせてくれる。自分は去年この大会では7位だったが去年のトップ10くらいまでコールして並ばせてくれた。
Twitterより拝借
有力勢はパパクライマー大久保選手、ヒルクライムの強豪兼松選手が大本命、他にも今年のツールド八ヶ岳で負けた中村選手、加藤選手辺りはなるべく付いていきたいところ、
定刻通り、レーススタートするが序盤はスローペース、路面がウェットでグレーチングも多いので皆慎重だったのかもしれない、松本工業高校兼イナーメのイツキがアタックしていた。自分もとりあえず前に合流してちょっと目立とうとする。序盤から激坂なので自分のペースで先頭を走る、途中で去年のJPTでのチームメイト板子さんともご挨拶、そんな中で大久保選手が一番急勾配のところでアタック、それに合わせた加藤選手が更に先行し、加藤選手の一人逃げ状態になった。
この時点で自分は早くもキツめ、後ろから来た兼松選手率いる4名?にも抜かれ、宿谷さんと天狗党の森田選手にも抜かれてこの時点で入賞圏内の6位からも脱落、ここからは練習だなと切り替える。
しかし淡々と垂れずに走っていると良いこともあり、メイン集団から板子さんと宿谷選手が落ちて来た。3人で走っているが自分が一番余裕があり勾配のゆるい区間でアウターにちょこちょこ入れてペースアップしていると中間地点で再び単独に。これで自分の順位は8位くらい、溢れて来た人を拾えば入賞くらいは行けるかもと欲が出てくる。
この辺りから霧が非常に濃くなり視界が前方10mくらいになる。16km過ぎの下り区間は本当に見えなくて初見のコースだったら本当に危なかったと思う。この辺りで前で超安全運転をしていた森田選手を抜けた。地元の利が活きた笑
この後は誰も抜かずに後続に抜かれないように走ってゴール、タイムも64分台と今の自分にしてはまずまず。ゴール後に分かったが5位とは2分ほどしっかり離されたがなんとか6位入賞出来た。完全に運が良かった。最後の森田選手を抜けたのは完全に霧のおかげだったと思う。優勝は順当に兼松選手、2位は最近実業団はウォークライドでブイブイ言わせてる高橋選手、3位に大久保選手だった。
天気も回復して表彰式に臨めた、タイム差的にかなり離されたけど入賞は入賞ということで汗
今年も豪華賞品、松本の水は美味いぞ〜(棒)
他にも568の方やイナーメ、信大のお知り合いも多数入賞していて良い大会だった。また来年も出たい。ただ、あと3分はタイムを縮めないと、優勝争いには絡めない。
JPT 那須ロードレース(GDR試乗会)
今年2回目のJPTのレース、土曜にクリテ、日曜にロードレースの2daysだが自分はクリテ向いてないのでロードのみ参加
2週間前の国体予選で落車したが、その傷の影響もなく、それなりに練習も積み、ロードレースを想定して短めのインターバルトレーニングも盛り込めた
今回のレースは駅からすぐが会場のため、電車でGo!
実家から車で送ってもらい大宮駅に着く。新幹線で那須塩原駅まで、そこから在来線を乗り継いで会場の最寄り駅である黒田原駅まで1時間15分程とかなり移動は楽、那須塩原駅からはゴローさんと一緒になり8時ちょいには黒田原駅着。
8時40分まで試走が出来るので一周軽く、印象としては宇都宮ロードのコースの登りを長めにしたような感じで非常に良いコースに感じた。下りもイージーだし、イージーだし、、、
JPTカテゴリのレースは11時40分にスタート、一周7.1kmのコースを15周で約105kmの距離を走る
那須町役場前をスタートするが、那須町職員のチームメイト、松崎さんが運営に参加されていた。ありがとうございます。流石です!久々に話せて嬉しかった
で、肝心のレース、そんなに書く内容はございません。愚痴しかございません。
スタートしてすぐの下りの右コーナー、集団のやや前方で2名の選手が接触して落車、自分のすぐ前で、、、
いやはや、、、
確かに一番悪いのはそこにいる自分、そんな位置にしか存在できない自分です。しかし、スタートしてすぐのコーナー、アタックも掛かってないところであんなに車体を傾ける必要があったのか、某チームの某選手、、、
下りということでスピードも60km/hほど出ており、集団も大きかったこともあり、こけた後もかなり後続の選手に追突されて2週間前の負傷も癒えた左半身を再び削る、、、しかも今回はチャリもダメージ、エンドががっつり曲がり変速がかなり制限された。幸い骨折はなかった。これはマジで不幸中の幸い!
とりあえず再び走り出すが、凄いニュートラルな雰囲気、アンカーのチームカーに抜かれざまにニュートラルかかってるからスタート地点あたりで集合して再スタートとの旨を伝えられる。しかし変速やばいんだよなぁと後ろを振り返るとマビックカーが!手を上げてメカトラを申告するとすぐには直せないから代車(GDRのフレーム)を貸してもらった。有難い!しかし一番小さいサイズ、一番低いサドル高でも短足の自分にはデカ目、、、そしてコンポは初めてのスラム、、、えっちらおっちらスタート地点に戻る。
ツイッターから拝借m(_ _)m
とりあえずチームメイトの皆さんと合流、自分以外は無事で良かった。サドル高のことを話すと一緒にいたフィッツの安藤さんの素晴らしいアイデアで更にサドルを下げることに成功、なんとか走れる状態になった。
本日の愛車
結構な人数が負傷やメカトラに陥いったので再スタートの時間までかなり時間が空いた。とりあえず自分も救護エリアに向かい応急処置をしてもらう、助かりました!
その後再スタート、下りはローリング、その後リアルスタート、なんとか1周付いて行くがその次周の下りでビビって最後尾に、下り終わりの左コーナーでインターバルがかかるが、慣れないスラムで2段階シフトダウンするつもりがシフトアップして集団から切れる。その後2周ほぼ単独で走って赤旗、DNF、、、
レースの内容はこんなもので非常にしょっぱい結果である。万全の状態でどこまで付いて行けたかは分からないがかなりサバイバルな展開になったのでどちらにしても完走は難しかったと思う。
レース後はチームメイトやフィッツの方等に治療をしっかりしてもらい大変助かりました。次回からは自分も念のための簡易医療セットを携帯したいです。
ただ、ここ4週間で2回のロードレースで2回の落車、社会人で嫁さんもいて、これからは更に責任も増える予定の自分としてはこれ以上の落車は避けたい。
そう考えるとこれ以上の競技の継続は難しい、とりあえず今年はロードレースは出ないと思う。(ヒルクライムに)切り替えていく。一応JPTでも宮田と赤城山のヒルクライムがある。チームのために出来ることは少ないが、まだある。
自転車自体をやめることは全く考えられない。多分レースもヒルクライムとかは死ぬまで続ける気がする。
帰りは那須から安曇野まで再び輪行、大宮までマトリックスの土井さんとアイランと同じ車両になる。土井さんにはクラッシュマンと命名されてしまったが別れ際には早く怪我治せよと握手してくれた。色々傷付いてしまった自分には有難く、ちょっと泣きそうである。
早く身体を治し、チャリを直して、また頑張ろう。
長野駅にて立ち食い蕎麦、染みるぜ!
長野県国体予選ロード
去年も参加した国体予選ロード、去年は木祖村の味噌川ダムの周回コースだったが去年の崖崩落の関係で場所が変わり木島平のクロスカントリースキー場のコースで行われた
切山さんの車に乗せてもらい(感謝!)木島平のコースを試走すると、登り下りがはっきりしてコーナーも難しくない木祖村と異なり、コースも狭くて登り少なめでコーナーが多いクリテみたいなコースと感じた
去年と同じく少年と成年が同時スタートで少年が少し早めにゴールするパターンのやつ、去年より距離が伸び85km、一周3.4kmなので25周、長い、、、
参加者を確認すると、インタープロの選手やグランペールの今井さん、先週の2days 木島平で逃げに乗ったイナーメのキタザワ選手、スーパー高校生イツキ、信大は成年参加者29名のうち、13名を占める大所帯といった感じ
スタートギリギリまでダラダラしており、1周バイクが先導してからのリアルスタート!
練習レースなのでスタートから頑張る、コーナーが多く、後ろを苦しませるためにも先頭あたりをキープして立ち上がりでもがく。5周回あたりでインタープロの選手がアタックしたのでついていき、二人逃げや!と思ったら普通に辛くて後ろからキタザワ選手のコーナーの早さについていけず、千切れる、
自分の下手さ具合に辟易しながら集団に戻ると、自分のすぐ前にいたイツキがパンクしていた、インタープロの前の選手もパンクで離脱するが再びニュートラルで復帰。イツキもニュートラルで復帰後、逃げ二人にブリッジしていった
本日のレースはニュートラルがあるのでパンクや落車があった場合はスタート地点に戻れば周回遅れの扱いなしに復帰できることがレーススタートの直前にアナウンスされていた
自分の最大の失敗はスタートに行くのがギリギリでそれを知らなかったこと
だから周回遅れの二人、キタザワ選手がいるので不思議に思っていた(アホすぎる)
その後は暫く休憩と10周ほど集団でのんびりしていたが50kmあたりのコーナーで砂利を踏んで滑って落車、、、
怪我は擦過傷のみだったが前述したニュートラルの存在を知らずに急いで追走したが集団に着けず、DNF、しょぼい結果になった、自分のテクニック不足はもちろんだが今回は後輪の空気圧を7.5気圧くらいと自分の体重からすればかなり高めに入れていた。落車後ついでだからと空気圧を落として走った時はコーナーとか滅茶走りやすかったし、、、
今度からは6気圧ちょいで行こうと思う。
レースの結果は少年、成年どちらも逃げが決まり、少年の部はイツキ、成年の部はインタープロとキタザワ選手のマッチスプリントの展開でキタザワ選手に軍配
お二人とも素晴らしい走りでした。
自分もまた一から頑張ろう