武士の武に俊敏の敏 ~From安曇野~

安曇野での自転車トレーニング日誌

オートマチックな生活

2/20(火)

この時期は仕事も比較的忙しくない時期なので帰宅時間が安定している。

帰宅して、1時間弱ローラーもしくは実走して子どもを風呂に入れるまでが一連の流れとなっている。イッツオートマーチックである。

練習時間は決して多くは取れないが、毎日コツコツやれることは重要

ということで時間効率の良いインターバルトレーニングをローラーで

アップして3分300wからの30-30のインターバルを10本、後半かなり垂れたがまぁ良い練習だった

 

2/21(水)

天気も良かったので業後に芥子坊主、前回よりはしっかり登れて14'19”

前回より走りやすい服装だったのもあり、タイムも短縮できた

 

2/22(木)

練習する前に子どもを風呂に入れる、夕飯食べてその後ローラーしようと思うものの、眠気に勝てずノーライド、無念

 

2/23(金)

昨日ノーライドだったので乗る

ほぼ定時帰宅からの早め出発で芥子坊主へ、12分ちょいで登り口へ、13分台を目指しタイムアタック

あまり垂れずに走れたが、終盤の直登区間で回しすぎ楽をしてしまったこともあり14’07”、今季ベストを更新するが13分台には届かず、、、

チェーンを一昨日注油したのにキュルキュルしていたのでもう一回注してみよう。それともチェーンの寿命なのか?

 

今度の土日は568練行きたいな

 

久々の夕練

相変わらず朝はさっぱり起きれない。仕事が終わる直前に外を見るとまだ明るかったので久々に夕練しようと思った。

早めに帰宅してからすぐ出発、とりあえずこの時期でも凍結の心配がない芥子坊主山へ

車の流れもよく13分程で登り口に入り、タイムアタックする

序盤に突っ込み、コーナーで垂れ、直線でまた頑張り、タイムは14’42” 283w、それなり、急勾配でしっかり垂れるのでそこをもっと頑張りたいところ

久々に平日に実走出来て良かったがシューズカバーしなかったので短時間の練習でも足先が凍えた笑

大晦日、2017年振り返り

大晦日は里帰りしている嫁さんの実家の富山で過ごします。

 

こっそりとローラーを持ってきたので赤ちゃんが落ち着いた隙をついてローラー、カンチェラーラの動画を見ながら1時間走、自分比でなかなか頑張った224w、弱体化著しく、トレーニングというよりダイエット目的になっているのが切ないところだ

 

本日で今年もおしまい、今年のレース結果を振り返ると

 

ツールド八ヶ岳 12位

JPT宇都宮ロード DNF

信州高山ヒルクライムチャレンジ 優勝

国体予選ロード DNF(落車あり)

JPT那須ロード  DNF(落車あり)

ツールド美ヶ原 6位

JPT みやだヒルクライム 25位(スポーク切れ)

マウンテンヒルクライムin乗鞍

チャンピオンクラス 11位

JICF 山形村ヒルクライム クラス1 2位

JPT 赤城山ヒルクライム 14位

JPT 輪島ロード DNF

 

以上のようにロードレースは全てDNFで完全にロードレース向いてない系の一年だった笑

反面ヒルクライムは初めてしっかりとした減量なんぞをやったこともあり見れる成績になりつつある

全体としてかなりメカトラ、落車が多く来年は落車ゼロを目指したい。

子供も出来たので長野県内のヒルクライムを中心に頑張ろうと思っている。

皆様良いお年を

 

一旦ローラー、とりあえずローラー

レースシーズンも終わり、安曇野にも寒い冬が来た。

例年この時期はローラー中心で土日に雪がなければ実走をしている。

 

今年の冬はなかなか実走出来ていないので更にローラーに力を入れなければとは思っているがなかなかモチベーションは湧かない、、、

 

とりあえずオフシーズンで体重が57kg台安定なので(乗鞍の時は50.2kgくらいじゃなかったっけ?)ダイエットがてらぼちぼち乗っていく所存、一応宣言しておこう

12月13日午後3時6分

備忘録として

 

父になりました。

3190gの元気な男の子をひり出してくれた嫁さんには本当に感謝です。

結婚した時は二人で頑張って生きていくとはいっても二人の成人なのでそれぞれでなんとかなりますが、赤ちゃんは一人では何も出来ないのでより大きな責任を感じます。何事も手探りですがなんとか人様の迷惑にならない人間に育ってもらうように努めたいところであります。

 

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生まれてきてくれてありがとう

 

JPT 輪島ロードレース

自分にとって今期最終戦である輪島ロードレース

と同時に輪島ロードレース自体も今大会で幕を閉じる

国からの助成金がきっかけで生まれた同大会が助成金が出なくなってからもしっかり続いたことは大変なことだと感じる。

今年は正直赤城山ヒルクライムでシーズン終了でいいかな〜と思っていたが、最後の輪島には出なければと参戦を決めた

レース前日は嫁さんの実家に宿泊、輪島は遠いので大変助かります

レース当日は、レースの2時間前には現着して事前に到着していたチームメイトのモゴエさんとスーピーがいるテントにお邪魔して駄弁りながらアップ、エースはモゴエさんだな〜と思ってたら、モゴエさんは腰をヤってしまったとのことで焦る、、、

全滅は回避したいところだが参加人数が三名と少ないところも併せて不安が募る

まぁ輪島遠いしね、、、

 

なんやかんやでレーススタート、12kmちょいの周回を7周する80km程の距離

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パレードをしてリアルスタート後はすぐ長めの登り、赤城山ヒルクライム直後なので身体はまだ絞れており結構登れる。

重量級のスーピーも登り切るちょっと前までいたがその後は見なかった

 

自分は最初の登りはなんとか先頭集団の最後尾に着けたが下りをビビり平坦も踏めずに後退する、今年最後のレース、落車せずに終わりたいという気持ちが勝り気持ちに大きくブレーキをかけてしまった。

最初の登りで割といい位置にいたので遅れても後ろから良い集団が何度も来るのだが下りに入る度に遅れる。

2回目の登りの後の下りなんて単なる直線の下りだが体重が軽いので頑張って踏んでも遅れてしまう。

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登りは単独で淡々と、

 

下りでアウタートップを高回転で回す練習もしなければ、と思う

4周目終了時には補給のコーラをもらいちょっと復活するがその後の一つ目の登りピークで赤旗、チームメイトのモゴエさん共々DNFであった

結果的にチームメイト3名全滅と残念な結果に、、、

個人としても肝心の登りは参加者の中でも割と上位に入る感触があるのにも関わらず下りと平坦でゴミみたいな走りをしてしまい情けなさを感じた

 

2周目で追いつかれたナルシマのナベさんが完走していたことも、そこに着けなかった自分の不甲斐なさを大きく感じさせた。

本当はナベさんにおめでとうと言いたかっけど、悔しさから何も言葉をかけずに会場を後にしてしまった。来年以降はロードレースというかレース自体の参加も少なくなるので来年こそとは言えない。しかし、また再びロードレースの世界に戻って今回の悔しさを払拭する走りが出来れば良いなと思うと共に、順位なんてどうでもいいから無事に帰って来れば良いという家族の気持ちが常に自分の心のすぐ側にいることに気づき、下りで遅れるのはテクニックもあるけどメンタル的な側面も多分にあるな〜と感じながら帰路に着いた。

つらつらと書いたが、一先ずこれでオフシーズンに突入する。安曇野も一気に寒くなるがローラーや筋トレを地道なトレーニングを継続したい

 

 

赤城山ヒルクライム JPT 14位

自分の中で今年最も重要視していた今回のレース、JPTではヒルクライムレースはみやだと赤城山の2つのみ、

みやだではスポークが折れて実力を出し切れなかったので今回こそ上位を目指したいところ

このレースはホビーと実業団の併催で競技の開始が早く6時55分スタート、、、

安曇野からは車で3時間はあるので遅くとも3時には家を出なければならない。

とりあえず19時半には寝ようとしたが慣れない時間なので1時間程しか眠れなかったので0時過ぎに家を出た。途中で仮眠を挟みながら4時に開くJPT用の駐車場に着く。やることもそれほどないので5時半くらいまでダラダラする。チームメイトの青木さん、平林さん、中田さんもそれぞれ揃う。ヒルクライムなのでチームとしての作戦もなし、強いて言えばUターンしないこと笑

 

下山用の荷物を預けたり知り合いの方と少し話したりして6時前にはローラーでアップを開始、寝不足感はないけどいつもより少し長めに30分ほど、アップは何が正解かは未だに把握していない笑

この日は1分上げる5分流すを2セット、気まぐれに2分頑張りあとは流すだけ、こんな感じでもそこそこ身体が暖まる、というか快晴なので暑い笑

6時40分くらいにはスタート地点に青木さんが場所取ってくれて凄く助かりました。ありがとうございますm(_ _)m

自分の中での作戦?考え?としてはとにかく無駄足を使わない、その上で常に集団前方に位置どる、これだけ

格上ばかりのカテゴリなので、どれだけ脚を温存できるか、また、このカテゴリだとどうせ某ホセ・ビセンテ辺りがエゲツないアタックをするに決まっとる、そうすると集団は一列棒状、九十九折に入ればさながらクリテのように後方が辛いのが目に見えとるので上記を肝に銘じる

 

700mのニュートラ区間を経て、リアルスタートが切られる。全長21.5kmのコースだがこのニュートラ区間も計測されているので少し切ない。このコースは序盤は緩斜面なので圧倒的集団有利、ヒルクライムとは思えない程のハイペースだが集団前方に潜み、脚を使わず距離を消化する。この時ナルシマの若手の選手が積極的に前で展開しており、同じくナルシマのオバタ選手がご立腹で集団が少し和んでいた。

集団先頭はマトリックスパワータグの全選手が位置どりホセビセンテの為のトレインを形成している。その最大のライバルである宇都宮ブリッツェンはエース増田選手の怪我、若手の双璧である岡、雨澤両選手の世界選手権出場による欠場でマトリックストレインの後ろで大人しく待機しているような印象を受けた。

 

マトトレインのおかげで変なペースの上げ下げもなく快調に距離を消化し続けている。ペースがかなり安定しているので当然自分には辛いのだがなんとかついていけてる。中間点を過ぎてもマトトレインは人数を減らしながらも相変わらず集団を率いている。

13km地点あたりでホセが満を持してアタック、これにより集団は崩壊。ここが今回の最大のターニングポイント、ホセに着いて行くことは自滅の道、他の選手の出方を伺う。ブラーゼンの吉岡選手は躊躇いなくホセを追う、リオモの米谷、マトの田窪選手もそれに続く。少し間を置いてシマノの湊選手もブリッジを仕掛けた。自分はここをスルー、今にして思えばこれに着いていけば入賞が見えたのか、、、

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シクロワイヤードより

 

第2追走集団に入る、この集団はイナーメの佐野さん、ブリッツェンの鈴木譲選手ブラーゼン、VC福岡、エルドラの選手等がいた。この集団なら着いていける。なんとか着いていける。

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着いていけてる

 

悪くないペース、尚且つ見晴らしの良いコースなので前方の第1追走集団が視界に入る。このことにより第1追走集団に追いつきたい選手がアタック、これにより自分とエルドラの選手が遅れる。今思えば自分にとってここが最大の反省点、アタックがあっても我慢さえできればペースは必ず落ち着くのに、、、気持ちの弱さが出てしまった。

エルドラの選手と回して追いつこうと思うもあまり前に出てくれない。当然だがお互い疲れている、ただ単独で千切れたわけではないので極端にペースが落ちるわけでもない。残り3km地点あたりで二人で淡々と走っているところを後ろからフィッツの野口選手に追いつかれる。

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追いつかれてしまった

 

もうここからはこの中の誰が先着するか、ペースが上げ下げ、牽制を経て進んでいく、誰かが立哨の方に「あと何km!?」と尋ねるとあと1kmとの返答。そんな訳がない笑 自分のサイコンは本日調子が悪くちょこちょこタイマーが止まり正確なタイム、距離がわからないが明らかに2kmくらいはある。「今の本当?」「いやもっとある筈、、」と更に牽制に拍車をかけペースが落ちる、ラスト1kmの看板を過ぎた辺りでブリッツェンの飯野選手とマトの安原選手に追いつかれる。牽制し過ぎたせいや!!と思うもこれも自分の責任。ラスト400mくらいからスプリントが始まるも圧倒的にスプリント力がない自分は5人集団スプリントの5着に沈む、、、

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圧倒的スプリント力不足

 

後で分かったがこの集団の頭(野口選手がとった)は10位だった。このことにより目標だったトップ10が達成できなかったことを知り、落ち込む。それでもJPT14位は自己最高位、高ポイント圏内だし、今まで一度も勝ったことがないリオモのサイタさん、同じくリオモで大学の後輩の横塚より先着したことは素直に嬉しい。

それでもやはりモヤモヤしてしまうこの気持ちは、来年の課題として受け止めたい。

スタートが早かったので、10時には会場を去る。その後は群馬にてサークルの先輩の迫さんの家に寄って一緒にサイクリング。

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我がサークルはサイクリング同好会としてはかなりの戦闘力を誇っていたが、その中でトップクラスのフィジカルをこの人は持っていたと思う。今回も一緒に走って最近練習を再開した割に普通に強い。マッスルメモリーというかやはり昔から乗っていた人は戻るのも早いんだなと感じた。迫さん、群馬のコース色々教えて頂き誠にありがとうございますm(_ _)m

来年はJPTに速攻で上がってブイブイいわせてください笑

 

非常に冗長な内容となっしまったが、次回のレースは輪島ロードレース、第10回を数える同大会だが残念ながら今年で最後とのこと。最近割と登れているので、完走を目標として落車しないように頑張りたい。

その為には先ずはコンパクトクランクを交換することから始めよう笑