武士の武に俊敏の敏 ~From安曇野~

安曇野での自転車トレーニング日誌

第12回 車坂峠ヒルクライム

長野県小諸市にて開催された車坂峠ヒルクライム、同日開催された蔵王ヒルクライムに多くの猛者が参加されているので面子は薄め、目指すは優勝

距離は12km(正式に11.5km)、平均勾配は8.5%
先週の試走でコンパクトクランクにしようかと思ったが、去年はノーマルクランクで平均勾配7%の栂池をクリア出来てるので大丈夫かなと笑

前日に配布されたメンバー表を見て、知ってる有力所はグランペールの今井選手、去年グリフィンでJPTカテゴリで走っていた中井選手、マークしよう

レース3時間前に朝食を終え、1時間前にウィダーゼリーを吸う
40分ほどダラダラアップして9時半のレース開始の20分前にはスタートラインに並ぶ、割と前の方に並べた
このレースはチャンピオンクラスがなく、40歳未満、40代の部、50歳以上の部の3組に分けられ3分ごとに順次スタートする、年代別の表彰と総合の表彰がそれぞれある、総合優勝を目指すなら、40代の部で乾さん等の猛者がいるとマズいのであまり牽制の入ったレースは出来ないと思った。

展開としてはスタートして1分くらいで中井選手がアタック、なんとこれで3人に絞られた、自分、中井選手、同じ長野県勢(御代田町)の丹野選手、スタートして2kmちょいくらいの出来事である、これにはビックリあと10km以上の道程をでこの人数で走るのは苦労するなと感じる
最初の強度がかなり高くて自分含めて3人はお疲れ気味

どうせなら2人を振り切ってしまいたい、出来ればあまり余裕がなさそうな中井選手を千切りたい、あの体格(あとで聞いたら186cmもあった)をゴール前まで運ぶのはご一緒は勘弁して欲しいのでペースを上げる、しかし千切れない、己の弱さを感じる、すると5km地点あたりでグランペールの今井選手に単独で追い付かれる、やはり我々のペースはあまり速くなかった、つーか今井選手はええ、、、

その後はあまり展開を作れず、今井選手が殆ど先頭固定で牽き続ける、辛いのう、、しかも他の二人も千切れないので人数は絞れず、、、辛いのう、、、、、

自分から仕掛けられずに我慢してるとゴールまであと1kmに、、、
今思えばここで死ぬ気でアタックしとけばと後悔している
ラスト500mで丹野選手アタック、対応できずに徐々に距離が開く、ヤベえと思っていたら中井選手から思いっきりまくられ、更に丹野選手も差し切っていた

自分は3番手でゴールラインを通過、やっぱりスプリントないなぁ、、、、

下山してリザルトを確認、20代の部は上記の結果通り、総合はタイム計測がネットタイム方式だったようでかなり後ろでスタートしていたらしい今井選手の優勝、自分は総合4位、やっちまった、、、

目標は達成出来なかったが、前回レースの伊吹山が散々の結果だったので今回で多少持ち直せたかと切り替えよう
そして次回は後ろからスタートしよう笑

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レース遠征に付き合ってくれた嫁さんには感謝感謝の今日この頃