武士の武に俊敏の敏 ~From安曇野~

安曇野での自転車トレーニング日誌

JPT 那須ロードレース(GDR試乗会)

今年2回目のJPTのレース、土曜にクリテ、日曜にロードレースの2daysだが自分はクリテ向いてないのでロードのみ参加

 

2週間前の国体予選で落車したが、その傷の影響もなく、それなりに練習も積み、ロードレースを想定して短めのインターバルトレーニングも盛り込めた

今回のレースは駅からすぐが会場のため、電車でGo!

実家から車で送ってもらい大宮駅に着く。新幹線で那須塩原駅まで、そこから在来線を乗り継いで会場の最寄り駅である黒田原駅まで1時間15分程とかなり移動は楽、那須塩原駅からはゴローさんと一緒になり8時ちょいには黒田原駅着。

8時40分まで試走が出来るので一周軽く、印象としては宇都宮ロードのコースの登りを長めにしたような感じで非常に良いコースに感じた。下りもイージーだし、イージーだし、、、

 

JPTカテゴリのレースは11時40分にスタート、一周7.1kmのコースを15周で約105kmの距離を走る

那須町役場前をスタートするが、那須町職員のチームメイト、松崎さんが運営に参加されていた。ありがとうございます。流石です!久々に話せて嬉しかった

 

で、肝心のレース、そんなに書く内容はございません。愚痴しかございません。

スタートしてすぐの下りの右コーナー、集団のやや前方で2名の選手が接触して落車、自分のすぐ前で、、、

 

 

いやはや、、、

確かに一番悪いのはそこにいる自分、そんな位置にしか存在できない自分です。しかし、スタートしてすぐのコーナー、アタックも掛かってないところであんなに車体を傾ける必要があったのか、某チームの某選手、、、

下りということでスピードも60km/hほど出ており、集団も大きかったこともあり、こけた後もかなり後続の選手に追突されて2週間前の負傷も癒えた左半身を再び削る、、、しかも今回はチャリもダメージ、エンドががっつり曲がり変速がかなり制限された。幸い骨折はなかった。これはマジで不幸中の幸い!

とりあえず再び走り出すが、凄いニュートラルな雰囲気、アンカーのチームカーに抜かれざまにニュートラルかかってるからスタート地点あたりで集合して再スタートとの旨を伝えられる。しかし変速やばいんだよなぁと後ろを振り返るとマビックカーが!手を上げてメカトラを申告するとすぐには直せないから代車(GDRのフレーム)を貸してもらった。有難い!しかし一番小さいサイズ、一番低いサドル高でも短足の自分にはデカ目、、、そしてコンポは初めてのスラム、、、えっちらおっちらスタート地点に戻る。

f:id:t_hasegawa-from-Azumino:20170612001854j:image

ツイッターから拝借m(_ _)m

 

とりあえずチームメイトの皆さんと合流、自分以外は無事で良かった。サドル高のことを話すと一緒にいたフィッツの安藤さんの素晴らしいアイデアで更にサドルを下げることに成功、なんとか走れる状態になった。

f:id:t_hasegawa-from-Azumino:20170611183915j:image

本日の愛車

 

結構な人数が負傷やメカトラに陥いったので再スタートの時間までかなり時間が空いた。とりあえず自分も救護エリアに向かい応急処置をしてもらう、助かりました!

 

その後再スタート、下りはローリング、その後リアルスタート、なんとか1周付いて行くがその次周の下りでビビって最後尾に、下り終わりの左コーナーでインターバルがかかるが、慣れないスラムで2段階シフトダウンするつもりがシフトアップして集団から切れる。その後2周ほぼ単独で走って赤旗、DNF、、、

レースの内容はこんなもので非常にしょっぱい結果である。万全の状態でどこまで付いて行けたかは分からないがかなりサバイバルな展開になったのでどちらにしても完走は難しかったと思う。

レース後はチームメイトやフィッツの方等に治療をしっかりしてもらい大変助かりました。次回からは自分も念のための簡易医療セットを携帯したいです。

 

ただ、ここ4週間で2回のロードレースで2回の落車、社会人で嫁さんもいて、これからは更に責任も増える予定の自分としてはこれ以上の落車は避けたい。

そう考えるとこれ以上の競技の継続は難しい、とりあえず今年はロードレースは出ないと思う。(ヒルクライムに)切り替えていく。一応JPTでも宮田と赤城山ヒルクライムがある。チームのために出来ることは少ないが、まだある。

自転車自体をやめることは全く考えられない。多分レースもヒルクライムとかは死ぬまで続ける気がする。

 

帰りは那須から安曇野まで再び輪行、大宮までマトリックスの土井さんとアイランと同じ車両になる。土井さんにはクラッシュマンと命名されてしまったが別れ際には早く怪我治せよと握手してくれた。色々傷付いてしまった自分には有難く、ちょっと泣きそうである。

早く身体を治し、チャリを直して、また頑張ろう。

f:id:t_hasegawa-from-Azumino:20170611190235j:image

長野駅にて立ち食い蕎麦、染みるぜ!