武士の武に俊敏の敏 ~From安曇野~

安曇野での自転車トレーニング日誌

ツールド美ヶ原

4回目のツールド美ヶ原、去年は6位でギリギリ入賞、今年は面子が濃いめ

例年は全日本選手権と被る日程のこのレースだが今年はその一週後。

なので全日本に出た山の神こと森本さんや沖縄210優勝経験もある清宮さんといった強豪もおり、なかなか厳しめな感じ。

今年通して自分の調子はイマイチ、子ども生まれ職場の異動もあった。

このレースの前日も大きめな仕事があり、精神的な疲労感はありあり。

その割には家族のフォローもあり、練習もそれなりにつめているので、目標はとりあえず入賞(6位以内)、もしくは激坂賞が今年もあるのでそれかな?

去年6位だったこともあり、スタートはコールされて前方に並ばせてもらえた。

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並ばせてもらい1分程でスタート。あんまり待たないのは良いわ。

激坂区間は激坂賞が欲しいので無理しない程度に積極的に。すぐに加藤さんがスルスルと独走を開始する。

中央アルプスHCも一緒に走ったが今年のこの人はちょっと強すぎる。悔しいが見送る。さらば激坂賞、、、

その後は10人弱の集団前方に位置どり、激坂区間をこなす。その後の平坦をハイペースで行くべく追走集団先頭でペースを上げるが、あまり上手くローテが回らなかった。その後は清宮さんのジャブ的なペースアップ以外は淡々と進み、森本さん、清宮さん、大島さん、中村さん、自分の集団になる。前の加藤さんを含めても6位以内なので入賞いけるか?とか思うも既に脚は辛め、ローテにも回らなくなる。その後の勾配が緩くなる区間でのペースアップに着けずに千切れる。ここでちょっと粘れば着けたのだが、単純に脚がなかった。すぐ後ろにいた佐々木選手にも着けず、千切れる。この時点で入賞から漏れたこと。

例年の自分激坂の前後(だいたい4km)で先頭もしくはメイン集団から千切れてしまうが今年は今までで一番集団に残れたことのある種満足感に浸ってしまい、暫しサイクリング状態。

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後で確認すると激坂部分はstrava のKOMとれるくらいにはハイペースだった。加藤選手はこれより30秒は早いけど、、、

 

脚もすぐには回復せず、そんな状態では当然後ろからも追いつかれる。15km地点で狩野選手と宿谷さんに追いつかれる。平坦区間で着き切れして、ここは例年で最も遅く走ってしまった。ここは反省しかない。ラスト500mで更に後ろの二人に抜かされ、一人だけ抜いて10位でゴール。タイムも65分かかってしまいイマイチ。

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だけど、今年は面子が濃い集団で積極的に走れたこともありかなり達成感があった。モチベーションが上がる良いレースが出来た。

来年はもうちょい良い走りが出来るよう頑張りたい。次のレースは乗鞍。あと2ヶ月弱あるので練習できる時間は沢山ある。その間に一つくらいレースに出ときたいが、近場ではなかなかない。

しっかり練習して乗鞍は昨年より良い走りがしたい。