武士の武に俊敏の敏 ~From安曇野~

安曇野での自転車トレーニング日誌

全日本学生ロードレースカップ第5戦 山形村ヒルクライム

今年3回目の参加になる学連主催の大会。学連の大会のいくつかは社会人も出走出来る、この大会もその一つだ。

聞いた話だと今年で最後らしいのでそういう意味でも絶対出たいレースだった。

ラスト約1.3kmが石畳を含む激坂で全体6.5kmの距離を3本走り合計タイムを競う方式。

学生にとってはインカレの翌週だし、本当に強い学生はツール・ド・北海道に行ってるので規模は小さい。(地震で中止になっちゃったけど)

 

5時半起床、6時に朝食を終え、会場まで車で30分もかからないので先週に引き続き自宅でアップ。朝の時点で小雨気味、、、

7時過ぎに会場について、受付して準備してたらもうスタート地点まで移動、かなりドタバタでした。

幸い雨はほぼ止んでいたが路面はウェット、ラストの区間ではダンシングしたらめっちゃリアが滑るだろうなぁと思いながらスタート。

 

ヒート1

1本目は京大が一人飛び出してからはそんなにペースが速くない。確かにこのコースはラストの激坂でほぼ決まる。自分がエントリーしたクラス1では京大の福原選手が先週のインカレ4位に入ったらしいのできっと強いんだろう。というかこの大会は京大が皆かなり強くて層の厚さが光っていた。

9分経過した時点でジャブ的にアタック。京大を捕まえてそのあと単独で行ってみる。激坂区間の途中で福原選手に抜かれるが最後に追いつきタイム差なしのギリ先着。ただ向こうは割と余力を残してる感じ。

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単独走の図(by信州ふぉとふぉと館さま)

 

 

ヒート2

だいたい2本目は例年ゆったりペースになる。今年はさらに顕著。去年までは筧ゴローさんが参加されて積極的な走りをしていたが今年はいないのでそういう役割の人がいない。そうなるとどうしてもこうなってしまうんだよなぁと思いながら走る。ヒート1と同じで京大一人逃げ、自分はメイン集団で福原選手をマーク、メイン集団も京大が多くて流石、激坂に入り、福原選手のアタックに撃沈、全体でも2着。やはり地力が違うな、、、30秒以上離される。

 

ヒート3

ラスト1本で皆ドカンと行くんではないか。自分も何処かでドカンと行きたい。福原選手にかなり離されたのでそれしか逆転はないだろう。そんなわけで3本目

しかし3本目も上げるのは京大ばかり。その他は信大の大森くんが粘っていたくらいで少し肩透かし。

京大3人と自分がメインの集団で走る。何処かでドカンと行きたいがここまで数的不利だと萎える。とりあえずプチアタック及びローテ回す感じで自分が先頭に出た時ペース上げて揺さぶりをかけるも不発気味。最後の激坂区間に入るポジション取りも悪く最後尾。

福原選手のアタック時に前二人の京大を交わしている間に大きく先行を許し、終戦。クラス1で2着。。去年と同じ順位だ。

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京大包囲網の図

 

完全に力負けなので残念だがどこかスッキリした心持ち、これからどんどん秋めいていくが、寒さに負けず練習しましょう。

賞品も長芋や米をいただき満足。

この後はいよいよ今年ラストレースの陣馬形山ヒルクライム

初開催のローカルレースだが乗鞍3位の田中さんも来られるとのことなので相手になれるよう精進します。