第32回 マウンテンサイクリングin乗鞍
ホビーヒルクライマー日本一決定戦とも言えるこのレース、自分はチャンピオンクラスにエントリー
ホビーレースなので6.8kgの重量規制はなく上位勢は大体5kg中盤から前半の車重を占めている。
自分の車重は決戦仕様で6.8kgぴったり、ということで軽量化するのは己の身体。レースの10日程前から減量を開始、といっても朝と昼飯は普通に食べて夕飯だけ炭水化物を抜きタンパク質中心のボリューム少な目にした。それに加え長風呂、温泉、サウナなどをちょこちょこ入れる。
54kgからよく落とせました。
レース前日は職場同期の結婚式、美味しいディナーを頂いてカーボローディング完了!
レース当日、3時38分起床、4時過ぎに出発、5時15分現着。6時に下山荷物を預けて6時10分から6時40分くらいまでアップ、スタート地点に向かう。
今年からチャンピオンクラスはネットタイムではなくグロスタイム計測、更に去年の乗鞍上位の選手、及び今年のツールド美ヶ原上位の選手は最前列スタートができる。一応自分も優先して前に並ばせてもらえた。
天気は快晴そのもので当然短縮なしのフルコース、レースに出るからには優勝を目指しているが自分より格上の選手は10人以上、極力無駄足は使わない意識でレースに臨んだ。
実力者の殆どが前に位置どっているので気持ちは楽、前目且つ先頭には出ないように走る。記憶が曖昧だが開始10分程?で森本さんがストップ、パンクか?と思ったがチェーン落ちだった。個人的にはよーし一つ順位上がったべと思った笑
しかし暫くしたら森本さんは集団復帰、それどころかそこから集団先頭でペースアップ、一気に集団が絞れ20名弱ほどになる。
もう自分としては只耐えるのみ、とにかく集団に食らいつく。そんな中でも矢部さんが積極的にアタックしていた。力の違いを感じる。
スタートから10km程の九十九折の区間はインターバルの連続、辛さの極み、集団は10人ちょい。位ヶ原(14km地点)までは、、、と粘るも12km地点あたりで集団から切れる。
その後は同じく集団から千切れた人同士数名で走る。途中、清宮さんが落ちてきたことに驚く。
ラスト2km地点から左脹脛が攣りかける、なんとか誤魔化すと右太腿が攣りかけ、それも誤魔化す。その後は順位の変動もなくゴール、タイムは57分37秒
順位は11位、トップ10には入れなかった、減量はよく出来たが肝心のパワーが少し落ちてしまったかも、来年はそこも考えながら調整したい。
天候に恵まれた大会だった
ゴール後は知り合いの方とお話し、優勝は森本さん、安定感抜群!!
入賞対象外者の特権とばかりに下山後は速攻で帰宅。それから奥さんとちょっと良いランチ、プール、温泉としっかり身体を回復させる。近場のレース最高や!
残るレースは少ないが、特に重要なのは赤城山ヒルクライム、更に状態を上げて臨みたい。来年は乗鞍はもう少し機材の軽量化が出来るといいな