武士の武に俊敏の敏 ~From安曇野~

安曇野での自転車トレーニング日誌

JPT 輪島ロードレース

自分にとって今期最終戦である輪島ロードレース

と同時に輪島ロードレース自体も今大会で幕を閉じる

国からの助成金がきっかけで生まれた同大会が助成金が出なくなってからもしっかり続いたことは大変なことだと感じる。

今年は正直赤城山ヒルクライムでシーズン終了でいいかな〜と思っていたが、最後の輪島には出なければと参戦を決めた

レース前日は嫁さんの実家に宿泊、輪島は遠いので大変助かります

レース当日は、レースの2時間前には現着して事前に到着していたチームメイトのモゴエさんとスーピーがいるテントにお邪魔して駄弁りながらアップ、エースはモゴエさんだな〜と思ってたら、モゴエさんは腰をヤってしまったとのことで焦る、、、

全滅は回避したいところだが参加人数が三名と少ないところも併せて不安が募る

まぁ輪島遠いしね、、、

 

なんやかんやでレーススタート、12kmちょいの周回を7周する80km程の距離

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パレードをしてリアルスタート後はすぐ長めの登り、赤城山ヒルクライム直後なので身体はまだ絞れており結構登れる。

重量級のスーピーも登り切るちょっと前までいたがその後は見なかった

 

自分は最初の登りはなんとか先頭集団の最後尾に着けたが下りをビビり平坦も踏めずに後退する、今年最後のレース、落車せずに終わりたいという気持ちが勝り気持ちに大きくブレーキをかけてしまった。

最初の登りで割といい位置にいたので遅れても後ろから良い集団が何度も来るのだが下りに入る度に遅れる。

2回目の登りの後の下りなんて単なる直線の下りだが体重が軽いので頑張って踏んでも遅れてしまう。

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登りは単独で淡々と、

 

下りでアウタートップを高回転で回す練習もしなければ、と思う

4周目終了時には補給のコーラをもらいちょっと復活するがその後の一つ目の登りピークで赤旗、チームメイトのモゴエさん共々DNFであった

結果的にチームメイト3名全滅と残念な結果に、、、

個人としても肝心の登りは参加者の中でも割と上位に入る感触があるのにも関わらず下りと平坦でゴミみたいな走りをしてしまい情けなさを感じた

 

2周目で追いつかれたナルシマのナベさんが完走していたことも、そこに着けなかった自分の不甲斐なさを大きく感じさせた。

本当はナベさんにおめでとうと言いたかっけど、悔しさから何も言葉をかけずに会場を後にしてしまった。来年以降はロードレースというかレース自体の参加も少なくなるので来年こそとは言えない。しかし、また再びロードレースの世界に戻って今回の悔しさを払拭する走りが出来れば良いなと思うと共に、順位なんてどうでもいいから無事に帰って来れば良いという家族の気持ちが常に自分の心のすぐ側にいることに気づき、下りで遅れるのはテクニックもあるけどメンタル的な側面も多分にあるな〜と感じながら帰路に着いた。

つらつらと書いたが、一先ずこれでオフシーズンに突入する。安曇野も一気に寒くなるがローラーや筋トレを地道なトレーニングを継続したい